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伊豆高原プリン本店*ソフトクリームなどのメニューと値段/口コミ・評判ブログ

 

伊豆高原プリンとは

 伊豆の酪農家が育てた乳牛からしぼる牛乳、伊豆の養蜂家が作るはちみつ、そんな地元の食材を使った地産地消のプリンを作っているのが「伊豆高原プリン」です。地元の食材を使うだけでなく、地元の食材の中でも特に良質な食材を吟味・厳選して使っているそうです。

 プリンは、そのフレイバーによって、やわらかさやトロトロ感を変えています。焼き温度は熱からず、低からず、時間は長からず、短かからず、と研究に研究を重ねて、作り出された厳選の味なのです。プリンに乗せる食材、生地に練りこむ食材、それぞれのフレイバーにふさわしいプリンの生地作りを実験し、試行錯誤しならが、一番美味しい味になるように日々努力しているそうです。

 伊豆高原プリンは、種類が豊富で繁忙期には、10種類前後のプリンが販売されています。これらのプリンは新鮮さが命と考えられ、毎日製造されているそうです。

伊豆高原プリン本店の外観

 「伊豆高原プリン本店」は、真鶴、熱海、伊東など観光名所の海岸線を走る、国道135号線沿いにあります。「伊豆高原ビール本店」「漁師めし」「うまいもん処」といったいった看板が大きく掲げられた複合施設の一画に「伊豆高原プリン本店」はあります。

伊豆高原プリンの看板自体は小さくて見えにくいので、「伊豆高原ビール本店」「漁師めし」の看板を目指して駐車場に入ることをおすすめします。

 お店の前には、2席、3席、4席のテラス席があり、店内で購入したプリンやソフトクリームを座って食べることができます。

 遠目に撮影した写真なので分かりにくいかもしれませんが、ピンクの幾何学模様の牛のオブジェがお店の前に飾られているのが印象的です。

伊豆高原プリン本店の店内

 店内はそれなりに広いのですが、ぎゅうぎゅうに商品が陳列されているわけではなく、かなりゆとりのスペースが多い内装となっていました。プリンの販売スペースもこれだけです。

伊豆高原プリン本店のメニュー

 一番人気の商品は普通の卵と牛乳、キャラメルのプリンである「ベイシック」だと値札に記載がありました。

 ショーケースの左側には、ずらりと「ベイシック」と「クラッシック」というスタンダードなプリンが並んでおり、右側にはフレイバープリンが数個ずつ並べられていました。やはり、売れ筋はシンプルなプリンなのだろうと思いました。

スタンダードなプリンが陳列されているショーケースの前には、このような説明分が貼り付けられていました。

◆ベイシック

ぷるっとやわらかい食感のプリン。バニラビーンズがたっぷり。ほろ苦いカラメル。

◆クラシック

マスカルポーネチーズでコクを出した、卵の味をしっかり感じられるかためのプリン。バニラビーンズたっぷり。ホロ苦いカラメル。

 ショーケース右側のフレイバープリンのコーナーは、陳列されている個数が少なく、やはり、ベイシックとクラシックのほうが良く売れるから、フレイバープリンの製造は少な目なのだろうと思ったのでした。

伊豆高原プリン本店のメニューと値段

 伊豆高原プリン本店のホームページを見に行くと、常時6~10種類のプリンを取り揃えていると書いてありました。

 私達夫婦が伊豆高原プリン本店に行った際に陳列されていたプリンの種類は10種類でした。値段は以下の通りで、全て税込みです。

  • ベイシック 390円
  • クラシック 430円
  • 伊豆の塩を使った生キャラメルプリン 470円
  • ほうじ茶 440円
  • 黒ごま 440円
  • 香りの麦こがし 440円
  • ピスタチオ&フランボワーズ 480円
  • プラリネショコラ 480円
  • ストロベリー&チーズ 480円
  • 伊豆の蜂蜜ジュレ&マンゴー 470円

伊豆高原プリン本店のイートイン

 伊豆高原プリン本店には、外のテラス席の他に店内にもイートインスペースがあります。プリン販売カウンターに向かって右側に大きなテーブルがあり、そこで家族連れなどがイートインしていました。私達夫婦も、こちらの席でイートインさせてもらいました。

伊豆高原プリン本店の口コミ

 プリン購入の際にイートインをお願いすると、瓶プリンを食べるのにぴったりな、長くて使いやすいスプーンを添えてトレイに乗せて渡してくれました。

 私がマスカルポーネチーズが好きなので、私達夫婦はマスカルポーネチーズの入った「クラッシック」を買いました。

 瓶の上のほうに、本物のバニラビーンズが浮いているのがお分かりでしょうか?バニラエッセンスやバニラオイルなどの安価な香料を使うのではなく、高価な本物のバニラを使っているのが伊豆高原プリンの本格的なところです。

 瓶のふたを開けると、バニラビーンズのつぶつぶがたくさん見えます。本物のバニラビーンズは、バニラエッセンスのようにツンとした強い香りではなく、ほんのりおだやかに香るので、とてもやさしく香ります。

 スプーンで持ち上げてもバニラビーンズがあちこちにちらばっているほど、バニラをしっかり使っています。

 私達夫婦が食べた「クラシック」は、マスカルポーネチーズが入っているぶん、どっしりとしていて、プリンらしいプリンではありませんでした。生地の見た目からも分かるように、プリンというよりもチーズケーキに近い食感でした。マスカルポーネチーズはそんなに味の濃いチーズではないので、プリンの卵の風味を生かしながらも、チーズの濃厚さが加わっていて、とても美味しかったです。

 ですが夫は、プッチンプリンのようなプルプルとしたプリンのほうが好みだったそうで、「もっとプルプルしたプリンのほうがいい。」と言っていました。ですから、それなら「ベイシック」のほうを買うべきだったと伝えました。

 そもそも、本来の焼きプリンは「プルプル」はしていません。ですから夫に、「プルプルするのはプリンと銘打ってるゼリーの場合が多いよ。プッチンプリンってゼリーだからね。」、という話をしました。

プリンと人気を二分するプリンソフト

 私達夫婦は食べなかったのですが、お店の外壁や看板で「伊豆高原プリンのおいしさを楽しめるソフトクリーム」と銘打った「プリンソフト」が、紹介されていました。

 外観で見るぶんには、プリンよりもプリンソフトの看板のほうが多く、こちらの商品をいかに押しているかがうかがえました。また、お客さんたちも、プリンではなく、このプリンソフトを食べている人たちが多く、人気商品なのだと思いました。

 なぜ、そんなに人気なのかというと、開店当初から販売されている商品で、伊豆高原の本店限定でしか食べられない商品だからだそうです。

 濃厚なソフトクリームにザクザクとしたカラメルを散らし、とろとろのキャラメルソースをかけたもので、このザクザクキャラメルが美味しいと評判なのだそうです。

 プリン屋に来て、ソフトクリームを食べている人ばかりなのが不思議でしたが、後になって調べて見ると、「本店」ではこちらのプリンソフトのほうが名物だったということが分かりました。

まとめ

 伊豆の地元の厳選食材を使って作られた濃厚プリン。とても美味しかったです。ですが、伊豆高原プリンには支店もあり、「本店」に限っては、限定商品である「プリンソフト」のほうが有名なようでした。

 今回はそれを知らずに、ソフトクリームではなくプリンのほうを食べましたが、プリンもとても美味しかったので後悔はありません。次に伊豆に行く機会があったら、是非この「プリンソフト」も食べてみたいと思います。

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