一風堂(博多とんこつ赤丸新味)の鍋スープ
先日、イオンであの有名ラーメン屋「一風堂」の鍋スープを見つけたので購入してみました。
一般的な鍋スープは少し茶色がかった乳白色なことが多いのですが、「一風堂」の鍋スープは濃いオレンジ色だったので驚いてしまいました。何がスープをオレンジ色にしているのか興味がでて、袋に書いてある原材料名を読んでみることにしました。
原材料名の記載は、製品に入っている分量が多い順に記載しなければならないと法律で決まっています。ですから一番最初に書いてある原材料が一番多く入っている材料です。
一番最初に書いてあった原材料、つまり一番多く入っている原材料は「とんこつエキス」でした。そして、何が鍋スープをオレンジ色にしているのか見ていくと、どうも豆板醤と赤唐辛子、パプリカなどがスープをオレンジ色にしているようでした。
一風堂鍋スープ指定の具材
「一風堂鍋スープ」の袋の裏に記載してある、具材の指定は以下の通りでした。
- 豚バラスライス300~400g
- 長ネギ(2本)300g
- 白菜250g
- もやし200~250g
- 乾燥きくらげ20g
具材が指定してあるということは、これが一番「一風堂」の鍋スープを美味しく食べられる方法だと思い、記載通りの具材を買いそろえました。
ですが実際には、長ネギ2本(300g)となっていても、私が買った長ネギは2本で青いところを入れても265gしかなく、正確な分量通りには作れませんでした。
逆に、袋に記載してある通り20gのきくらげを水で戻したら、驚くほどきくらげが大量になってしまいました。袋の写真では、きくらげは細く刻んでお飾り程度に乗せてありますが、実際にきくらげを20gも戻したら以下の写真のようになってしまいました。
実際にできた鍋はこちらの通りです。きくらげが異常に多いのがお分かりだと思います。できる限り袋の記載に近い分量で作りましたが、なんだか袋の写真と大きく違う鍋が出来てしまいました。実際に使った具材の分量は以下の通りです。
- 豚切り落とし肉400g
- 長ネギ(2本)265g(青い部分も使った)
- 白菜300g
- もやし200g
- 乾燥きくらげ20g
もやしが250gのものを買えなかったので、白菜を50g増やし、もやしの代わりとしました。豚肉は豚バラ肉と指定がありましたが、我が家では動物性脂肪を多くとらないために豚バラ肉は買わない方針なので、豚切り落とし肉を使いました。
長ネギは300gに若干およびませんでしたが、肉を多めに入れたのでよしとしました。
一風堂鍋スープの感想
私はダイエット中なので、この鍋は食べませんでした。ですから、夫の感想をお伝えしたいと思います。
夫が一風堂の鍋を食べた感想は、「豚骨の風味が豊かでおいしい」とのことでした。ただ、「野菜の水分でスープが薄まっているので、ラーメンスープの感覚で食べると、若干味が薄いと感じるだろう。」とのことでした。
我が家はもともと料理が薄味なので、夫はおいしいと言って食べてくれましたが、一風堂のラーメンを食べ慣れている方だと、「味が薄い」と感じるかもしれません。
〆はラーメンにしました
鍋の〆と言えば、「おじや」や「うどん」ですが、せっかく有名ラーメン店の鍋つゆを買ったので、〆をラーメンにすることにしました。
「おじや」や「うどん」で〆る時は下準備はいりませんが、ラーメンの場合は、ラーメンを下ゆでしておく必要があります。ラーメンを下ゆでしないと、鍋スープに打ち粉が混ざってスープがエグい味になってしまったり、スープにとろみがついて鍋肌に焦げ付いてしまったりする可能性があるからです。
私が買ったのはこちらの日清の生麺。個人的に太麺が好きなので「極太麺」を買ってしまいました。
まずはお湯をぐつぐつと沸騰させ、
麺を投入します。
お湯が再沸騰してきたら、
ラーメンの場合は4分30秒、つけ麺の場合は5分茹でます。
そして、湯切りします。
ラーメンを茹でている間に、鍋を再沸騰させて温めておき、器によそおった麺につゆをかけて出来上がりです。
一風堂鍋スープで作ったラーメンの感想
野菜のエキスで鍋スープは美味しくなったのですが、それと同時に野菜の水分で鍋スープは薄まってしまいました。鍋として食べる分には「ちょっと薄味の鍋かな?」という程度でしたが、ラーメンの場合は麺に味がないので、スープが薄味というわけにはいきません。
というわけで、鍋スープに「ひとつまみの塩」を入れ、味を調え、ラーメンにしました。ですが、一風堂のラーメンはもともと博多ラーメンで細麺のはず?なぜ、私は太麺を、しかも極太麺を選んでしまったのかと、ひどく後悔してしまいました。
鍋スープの〆ラーメンは必ず細麺で!
特に、鍋スープは野菜の水分が出て、どうやったってサラサラのスープになるのは目に見えていたこと。サラサラのスープには細麺のほうが合うに決まっています。太麺はドロっとしたスープが麺に大量に絡みつくから美味しいのであって、サラサラで、あまり麺に絡みつかない鍋スープを使う場合は、細麺と合わせるべきだったのです(´;ω;`)ウゥゥ
夫にラーメンの感想を聞くと、やはり「細麺のちぢれ麺のほうが良かったかも…」と言われてしまいました。
まとめ
ラーメン屋の鍋スープだからと張り切って、ラーメンを作ってみたものの、麺のチョイスを間違ってしまったわたくし。ラーメン屋の鍋スープでラーメンを作る場合のコツは以下の通りでした。
- スープに少し塩を足す
- 細麺のちぢれ麺を合わせる
この2点を守れば、ラーメン屋の鍋スープでおいしいラーメンが作れると思うので、ぜひ試してみてください。
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