シーズ・オブ・ラヴ(日本語)
立ち上がるにはいい時期だ
一般人に揺さぶりをかけるのさ
愛の列車が
海岸から海岸へとかけめぐる
僕らが一番愛するのはDJさ
君たちは、君たちは
そんなに清廉潔白なままで
民主主義の希望を打ち破れるの?
新聞の見出しには
君たちには選択の自由があると
書かれてるが
顔に卵をぶつけられ、
靴をよごされ、
この頃じゃあ
そんなのを
「ブルース(憂鬱)」だっていう
やつらもいる
愛の種をまくのさ、愛の種を
(種をまくんだ)
愛の種をまくのさ、愛の種を
(種をまくんだ)
そう、何かができるさ
君が愛の種を蒔くのなら
何かができる
愛の種を蒔くんだ
神の思し召しを待ちながら
彼らは空を見上げてる
彼らの瞳に浮かぶ涙を
僕は横目で見てる
食べ物は無駄にされ
とてもいい物
とてもおいしい物を
食べている
君らの高い理想を
騒ぎ立てる政治家たち
君らに多数派の感覚なんて
わからないんじゃないの?
愛や約束の地もなく
僕らは政府のルールに
振り回されっぱなし
形式なんてくそくらえだ
自由を取り戻すんだ
愛の種をまくのさ、愛の種を
(愛の種をまくんだ)
愛の種をまくのさ、愛の種を
種をまくんだ
鳥たちも蜜蜂たちも
ガールフレンドも僕も
愛に包まれる
痛みを感じるなら
それについて話をしよう
心配性なら -それについて叫ぶんだ
心を開くんだ - 感じるんだ
気持ちを伝えるんだ- 考えるんだ
みんな - 読むんだ
みんな - 叫ぶんだ
みんな
みんな - 読むんだ、読むんだ
みんな、隅から隅まで本を読むんだ
愛の種をまくのさ、愛の種を
(種をまくんだ)
愛の種をまくのさ、愛の種を
(種をまくんだ)
愛の種をまくのさ、
愛の種をまくのさ、
(ミスターイングランド、
愛の種を蒔こうぜ)
言いたいことをぐっと飲みこんで
プライドをひかえて
目を見開くんだ
言いたいことをぐっと飲みこんで
プライドをひかえて
目を見開くんだ
立ち上がるにはいい時期だ
一般人に揺さぶりをかけるのさ
愛の列車が全土をかけめぐる
一分一秒、いつだって
ひまわりのような人が好きさ
自分の愛の力を信じるんだ
愛の力を
愛の力を
愛の力を
種を蒔くんだ
欲しがる生活も
欲まみれの政治も
終わりにするんだ
愛の力で
Sowing The Seeds Of Love(英語)
High time we made a stand
And shook up the views of the common man
And the love train rides from coast to coast
D.J.'s the man we love the most
Could you be, could you be squeaky clean
And smash any hope of democracy?
As the headline says you're free to choose
There's egg on your face and mud on your shoes
One of these days they're gonna call it the blues, yeah, yeah
Sowing the seeds of love, seeds of love
(Sowing the seeds)
Sowing the seeds of love, seeds of love
(Sowing the seeds)
Anything is possible when you're sowing the seeds of love
Anything is possibleSowing the seeds of love,
Seeds of love
I spy tears in their eyes
They look to the skies for some kind of divine intervention
Food goes to waste
So nice to eat, so nice to taste
Politician granny with your high ideals
Have you no idea how the majority feels?
So without love and a promised land
We're fools to the rules of a government plan
Kick out the style, bring back the jam
Sowing the seeds of love, seeds of love
(Sowing the seeds)
Sowing the seeds of love, seeds of love
Sowing the seeds
The birds and the bees
My girlfriend and me in love
Feel the pain
Talk about it
If you're a worried man - then shout about it
Open hearts - feel about it
Open minds - think about it
Everyone - read about it
Everyone - scream about it
Everyone
(Everyone, yeah, yeah)
Everyone(Everyone) - read about it, read about it
Read in the books in the crannies and the nooks there are books to read
Sowing the seeds of love,
Sowing the seeds of love
(Sowing the seeds)
Sowing the seeds
Sowing the seeds of love,
Sowing the seeds of love,
(Mr. England sowing the seeds of love)
Time to eat all your words
Swallow your pride
Open your eyes
Time to eat all your words
Swallow your pride
Open your eyes
High time we made a stand
And shook up the views of the common man
And the love train rides from coast to coast
Every minute of every hour - I love a sunflower
And I believe in lovepower, love power, lovepower
シーズ・オブ・ラブとは
ティアーズ・フォー・フィアーズとは、ローランド・オーザバルとカート・スミスが結成したイギリスの男性音楽ユニットです。1980年代初頭、エレクトロニック・ミュージックという機械音を多用して作られた音楽の派生系であるエレクトロ・ポップの旗手として有名になりました。エレクトロポップとは、電子音に重点を置いたシンセポップの派生ジャンルとされていいます。
1980年代に洋楽を聞いていた方には懐かしいユニットだと思います。1983年3月にリリースしたファースト・アルバム『ザ・ハーティング』は全英No.1を獲得。当時、日本のラジオやMTVで、洋楽ヒットチャートを見聞きしていた方なら、「ルール・ザ・ワールド」「シャウト」「シーズ・オブ・ラヴ」が、何度もかかり、いかに世界的にヒットしていたかを覚えていることでしょう。
そのような大ヒットと飛ばしていたティアーズ・フォー・フィアーズが、3年近い沈黙を破って1989年8月にサード・アルバム『シーズ・オブ・ラヴ』をリリース。
「ルール・ザ・ワールド」のポップなサウンド、「シャウト」の情熱的なサウンドとは違い、「シーズ・オブ・ラヴ」の緻密な万華鏡のようなサウンド作りは高い評価を受けました。
曲が幻想的なので、幻想的な歌詞かと思いきや、歌詞を訳してみると案外に強いオピニオンを持った歌詞でした。イギリス人らしい、誇りを持って「愛の種をまこう!」と訴える、強いオピニオンが人々の心を熱狂させたのは言うまでもありません。
1980年代に洋楽にハマっていた人は、ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」「シャウト」「シーズ・オブ・ラヴ」などを聞き直してみると良いと思います。きっと、彼らのサウンドの変遷と成長を垣間見ることができることでしょう。
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