鎌倉mille mele（ミレメール）世界一のアップルパイの口コミ・評判

mille meleの読み方
鎌倉mille mele（ミレメール）とは
世界一のアップルパイとは
マルコ・パオロ・モリナーリとは
マルコ・パオロ・モリナーリの受賞歴
鎌倉mille mele（ミレメール）の店舗
mille meleアップルパイのカロリーと栄養素

mille meleの読み方

mille meleとはイタリア語で、ミレメーレと読みます。日本語に訳すと「1,000の林檎」という意味です。

鎌倉mille mele（ミレメール）とは

　鎌倉mille mele（ミレメール）とは、イタリアの料理人「マルコ・パオロ・モリナーリ（Marco Paolo Molinari)」が鎌倉で立ち上げた「アップルパイ専門店」です。現在は、神奈川を中心に、東京、沖縄などにも出店している人気の「アップルパイ専門店」です。

世界一のアップルパイとは

　イタリアには晩秋から冬にかけて収穫されたりんごを使って、ケーキやアップルパイを作る習慣があります。イタリアでは、「りんごはママ（マンマ）の味」と言われるほど、広く親しまれている果物です。
　風邪をひいた時にはりんごのリゾットをお母さんが作ってくれたりと、りんごを使ったレシピは家ごとによって違い、母親から娘へと代々引き継がれていくそうです。そんなイタリア人に愛されているりんご料理の代表として、マルコ・パオロ・モリナーリが「世界一のアップルパイ」を考案しました。

　パイ生地は、厳選した小麦を使い、機械で生地を延ばした後、折りたたみを繰り返します。機械で薄い生地の層と油の層を規則正しく折り重ねることで、生地の層と油の層がくっつかず、絶妙な重なり具合のパイ生地作ることに成功しています。この層の多い生地は焼いている段階で、生地から発生する水蒸気などが層を押し上げるため大きく膨れていきます。そのため、カロリーが低い割には、見た目のボリューム感のあるアップルパイとなっています。

　また、ミレメールのアップルパイは、パイ生地一枚一枚が薄く、層が多い上に、しっかりと空気を含んでいるので、独特の軽くて歯切れのよい、サクサクな食感に仕上がっています。

　中に入っているりんごは大きめにカットされており、ザクっとした食感が感じられます。あまり煮詰めすぎていないため、歯触りの良い食感と林檎本来の酸味や香りを味わえます。

　パイの中身は、中心にりんごが入っており、両サイドにオリジナルのカスタードクリームとミルククリームが添えられています。ミレメールのカスタードクリームは、バニラの香りと卵のコクがギュッと詰まった風味豊かなカスタードクリームです。このカスタードクリームは、豆乳を乳酸菌で発酵させた豆乳チーズクリームを合わせることにより、優しく上質な味に仕上げています。

マルコ・パオロ・モリナーリとは

　マルコ・パオロ・モリナーリ（Marco Paolo Molinari)は、北イタリアの伝統料理を継承する家に生まれました。13歳から料理を本格的に学び始め、各国で修業の後、24歳で来日。29歳の時に10年に一度の「世界パスタコンクール」で優勝。世界最年少で「マエストロ」の称号を得ました。その後30年間、No.1を保持し、その後も数々の世界大会でNo.1を受賞しました。

　マルコ・パオロ・モリナーリ氏は、日本でのイタリア料理やイタリアンスイーツの普及を目指しており、精力的に活動しています。