音楽と森の美術館の入り口
車で美術館に向かうと、園の向かいに大きな駐車場があり、誘導員が車の誘導をしてくれました。駐車場に車を止めて園に向かうと「音楽と森の美術館」と銘打っているだけあって、緑豊かなゲートが迎えてくれました。
音楽と森の美術館の園内
音楽と森の美術館の入り口の園内は、ヨーロッパの避暑地のような雰囲気です。コンサートホール、物販の建物、美術館の建物、レストランの建物などがこのような雰囲気で立ち並んでいます。ハウステンボスを小さくし、建物のデザインを変えたような雰囲気だと思います。
チケット購入すると、レンタルドレスブースがあり、ドレスに着替えることもできます。女性やお子さんはドレスに着替えて園内を歩いている方も多く、随所にある撮影スポットでドレス姿で写真を撮っている方々がたくさんいました。
定時の噴水ショー
一定の時間になると、池のあるエリアで噴水ショーが行われます。時計台から指揮者の人形が出てきて、音楽に合わせて噴水が様々な形に変わっていきます。
館内の装飾も随所にこだわりが感じられます。
この時期の美術館は「ロメロ・ブリット」の展示が行われていました。
とても、カラフルで見ごたえのある作品でした。
美術館には「ロメロ・ブリット」のグッズが販売されていました。私好みのデザインでしたが、そこそこのお値段なので購入は断念。
物販の建物では、食べ物から雑貨まで様々な商品が販売されていました。
こちらは「音楽と森の美術館」の目玉展示物と言ってよいのではないでしょうか。「8億円のサイ」です。とても重厚感があり、見ごたえのある展示でした。
私たち夫婦は美術館のレストランにも入りました。お値段はかなり張りますが、せっかくの旅行なので、少し奮発です。
私たち夫婦はデザート目当てで入ったので、ランチの時間帯を外しており、さほど混んでいませんでした。
レストランの片隅では、マリンバとピアノの演奏が行われており、本当に贅沢な時間となりました。
実は、インターネットで調べて「これを食べたい!」ということで、こちらのレストランに入りました。私たちがレストランに入った目的はこの季節限定の「ピーチパフェ」でした。お値段は四捨五入して2000円くらいでしたが、モモが丸々1個分くらい入っており、モモの品質が非常に良く、とても美味しかったです。また、底のほうのモモゼリーやクリームもとても美味しかったので、お値段に見合った品質だと思いました。
コンサートホールで音楽鑑賞
コンサートホールに入ると、エントランスホールからしてとても美しくて圧巻でした。
二階に上がると、様々な展示物があり、このような美しいミニチュアなども展示されていました。
コンサートホールも本当に美しく、圧巻でした。私はてっきり、人が楽器を演奏し、誰かが歌を歌ったりするのかと思っていました。ですが、実際には、壇上に並んでいるピアノや家具のようなものは、オルゴールや自動演奏機というもので、コインを入れると自動的に音楽が演奏される装置でした。そして、そのいくつかのデモンストレーションを見せていただきました。この「自動演奏機」は、中世にある程度普及したものの、今は目にする機会も少なく、音楽の教科書にも載っていないとの説明を受けました。
こちらが、自動演奏機です。箱の中にドラムやギターのようなもの、トライアングルなどが入っているのがお分かりでしょうか?これらの楽器をこの機械が自動で演奏するのです。
これは、本当に感動ものでした。人間の音楽に対する渇望というのは昔から変わらなかったのだなぁとしみじみとしてしまいました。
まとめ
園の独特の世界観、素敵な商品の物販エリア、美術展示エリア、コンサートホール、レストランでの「ピーチパフェ」と音楽鑑賞、全てのエリアを楽しむことができました。
園内には、おそらく中国語だと思われる言語を話す方々や白人の方々もたくさんいらっしゃり、インバウンドのすごさも感じてしまいました。外国人にも人気のメルヘンな施設「音楽と森の美術館」。おすすめの観光地ですので、機会があればぜひ訪れてみてください。
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