良質節約生活 100万円/1年

50代専業主婦のシニアブログ。12歳年下の夫と仲良く暮らしています。

極貧生活から抜け出し、少しだけ贅沢なクリスマス

 

 普通のカップルは女性の方がイベント好きな場合が多いと思います。クリスマス、誕生日、結婚記念日など、イベントをしたがるのは大抵女性で、男性は面倒くさがるというイメージがあります。

 ですが、我が家では女性である私のほうが全くイベント事に興味がなく、様々な行事は全て夫が取り仕切っています。クリスマスツリーも11月中旬に夫が出してくれました。夫が押入れからたたんだツリーを取り出して、飾り付けをし、最後に妻の私にてっぺんの星を取り付けさせてくれます。最近は、てっぺんの星を私が取り付けるのが毎年恒例の行事となってきています。

 クリスマスケーキ、ケンタッキーフライドチキンも夫が予約してくれました。私たち夫婦が毎年クリスマスケーキを買うケーキ屋は「マツコの知らない世界」というテレビ番組で取り上げられたくらい、埼玉屈指の有名ケーキ店です。さいたま市ではとても人気のお店で、私達夫婦が予約ケーキを取りに行った時には70人くらいが並んでいました。

 予約組が20人程度、当日買いの人達が店の前に20人程度、店の前に並びきれなかった人達が30人程度道路脇に並んでいました。

 小さな道が入り組んだ路地裏にあるケーキ店にも関わらず、人と車が混雑しており、大変なことになっていました。

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普段はダイソーで買ったバラの造花を飾っているダイニングのテーブルですが、

今は、先日行った「あしかがフラワーパーク」で買った「ポインセチア」の生花を飾っています。ポインセチアを飾るだけで、クリスマスらしい佇まいになりますね。

 一人暮らし、ワーキングプア、精神疾患で6畳のおんぼろアパートで、一人寝込んでいたクリスマスとは大違いで、今の恵まれた生活に本当に感謝しています。

 夫と暮らし始めてからも、貧乏は変わらず、おんぼろアパートで夫婦二人と犬と暮らしていました。

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 こちらが貧乏時代に住んでいたおんぼろアパートです。私はもともと貧困家庭出身なので、このようなボロボロの家に住むことを何とも思っていなかったのですが、夫は中流家庭出身なので、心底この家が嫌いだったようです。

 給料が少なければ、生活も貧しくなる。ずっと実家暮らしだった夫はそんな簡単なことも知らず、ぬくぬくと生きてきた人でした。ですから、私達夫婦は当初10円、100円のことで夫婦喧嘩をするような世知辛い生活をしていました。

 10代で親や親族と縁を切り、一人で働いて生きてきた私。実家で親の財力に甘えて、好き勝手に生きてきた夫。金銭感覚が合うはずがありません。

 「貧しい生活がいやなら、自分が稼げるようになるしかない。」、夫がそのように自覚したのは30歳前後のことでした。夫がそのように自覚するに至ったには、私が秘密裏に夫の両親に「(夫に)金銭的な支援は一切しないでほしい。」と頼んだためでした。

 我が家の今年のクリスマス風景。夫婦二人の互助努力により、夫の給料は2倍近くに上がり、新築マンションも買うことができました。夫の両親が、夫を経済的に突き放したため、夫は自分の力でなんとかするしかないと覚悟を決めました。

 ノロケになってしまいますが、私の夫は人前で「僕は妻をリスペクトしていますから」と平気で言ってのけます。私自身も夫にそこまで言わせるだけの内助の功をしたという自負があります。我が家では知力は妻、体力は夫という役割分担がはっきりしています。

 以前もどこかで書きましたが、夫にビジネスのハウトゥーを毎日のように教えたのも私です。夫も「今の俺があるのは千代ちゃんのおかげだ。」と常々、感謝の気持ちを伝えてくれます。また、夫の仕事の困りごと、職場での人間関係の困りごとは、未だに全て私が相談に乗っています。

 今日のクリスマスイブディナーも、夫の趣味の話、仕事の話をしっかりと聞きました。私は基本、聞き役に徹し、自分の話はあまりしません。ですから、夫は私のことを「俺の精神的支柱だ。」と言ってくれています。

 中流の生活ができるようになってからは、毎年6000円くらいの小さな高級ケーキをクリスマスに食べています。今年はバラのケーキ。バラの花の香りのクリームにベリーがたくさん入った贅沢なケーキでした。ベリーやバラの香りが強くて、夫は「芳香剤を食べてるみたい。」と言っていましたが、それくらい濃い味と香りのケーキでした。

 貧乏を乗り越えて、中流の生活ができている今、思い返すのはやはり、貧しく苦しい時代に支えあった夫婦関係です。

健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、妻(夫)を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

 私達夫婦は結婚式はしていませんが、結婚式ではこのような誓いの言葉を交わしますよね。私達夫婦も貧しい時、悲しい時、苦しい時に支え合った記憶があるからこそ、今一緒にいられるのだと思っています。

 夫も中年になり、「若い頃の俺は本当にひどかった。よく千代ちゃんは耐えてくれたね。」と反省とねぎらいの言葉を口にしてくれるようになりました。

 夫は頻繁に転職するので、これからの給料はどうなっていくか分かりません。そして、私は精神疾患とガンの後遺症で医師に働くのは無理だと言われている身。私達夫婦は、また、貧乏生活に転落するかもしれません。

 ですが、夫が今まで通り私を敬愛し、謙虚な気持ちでいてくれるなら、貧乏に戻っても支え合って生きていきたいと思っています。

 逆に、私をないがしろにし、傲慢な態度をとるならいつでも離婚するつもりでいます。夫婦というのは、案外にお互いがお互いに一緒にいるべきかいないべきか、その瞬間瞬間でジャッジしながら生活しているのではないかと思います。ですから、その積み重なりが熟年離婚などといった形になってあらわれるのだと思います。

 取り留めのない文章になってしまいましたが、夫婦二人で頑張って生きてきた時間に思いを馳せたクリスマスイブなのでした。

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