2023年3月の健康診断結果
検診区分 | 判定 | 検査所見 |
身体測定 | C | BMI/腹囲※1 |
血圧 | A | |
視力・眼底・眼圧 | A | |
聴力検査 | A | |
呼吸器検査 | A | |
循環器検査 | A | |
血液一般検査 | B | ※2 |
感染症・血清検査 | A | |
糖代謝検査 | D | 空腹時血糖※3 |
脂質代謝検査 | A | |
肝臓・胆のう・膵臓検査 | A | |
腎臓・尿路検査 | A | |
痛風検査 | A | |
消化器検査 | B | ※4 |
診察A | A | |
婦人科検査 | C | 内診/経腟超音波※5 |
乳房検査 | A |
※1身体測定(C判定)
身体測定は単純に体形や体重から肥満度合いを測るものです。私が引っ掛かったのは腹囲とBMIで、腹囲とBMIの基準値は以下の通りです。
- 腹囲:0~89.9㎝
- BMI:18.5~24.9
そして、私の腹囲は91㎝。惜しい!あと1.1㎝及ばず!(そういうことじゃない(;^ω^))さらに、私のBMIは28.5なので、体重はまだまだ落とす必要がありそうです。
とはいえ、摂食障害(過食症)/食物依存症という、食べ物を食べることの中毒だった私は元々体重100キロの巨漢でした。それがこの検査の時点では73キロまで痩せたので、判定はC程度でおさまりました。100キロの頃はE判定だったので、かなりの進歩です。
ちなみに100キロから73キロに痩せた顔写真がこちらです。ダイエットブログの方に食事や運動の履歴、ダイエット知識、ダイエットのモチベーションの保ち方などを記録しているので、ご興味がおありの方はご覧ください。
※2血液検査一般(B判定)
血液検査では「血色素量」と「ヘマトクリット」値が少し基準を超えていました。
- 血色素量(Hb)12.1~14.5[g/dl](私の数値15.3[g/dl])
- ヘマトクリット34.3~45.2[%](私の数値46.4[%])
「血色素量」とは、ヘモグロビンの数値のことらしく、ヘモグロビンの数値が高いと、体重低下・慢性的な疲労・目の充血・身体の各所のかゆみなどの症状が現れるそうです。ですが、そのような症状が出るのはもっと高い数値になった場合で、私の場合は少し基準値を超えている程度なので、特に医師からの注意事項はありませんでした。
ですが、ヘモグロビンの数値が高い状態を放置すると、いずれは脳梗塞や心筋梗塞になる可能性もあるそうです。ですから、健康診断でヘモグロビンの数値が高く、思い当たる症状があったらなるべくすぐに詳しい診断を受ける必要があるようです。
次に「ヘマトクリット値」ですが、ヘマトクリット値が高いと赤血球の割合が多く、多血症(赤血球増加症)という病気が疑われるそうです。多血症には、血液を作る骨髄に異常があり赤血球が増殖する「真性多血症」と、下痢や嘔吐など脱水症状で血液の液体成分が少なくなり赤血球の濃度が高くなった「相対性多血症」があるそうです。ですが、やはり私の場合は、少し基準値を超えている程度なので、特に医師からの注意事項はありませんでした。
※3糖代謝検査(D判定)
以前どこかで書いたかもしれませんが、私は糖尿病予備軍で脂肪肝です。摂食障害のため食事の管理が難しく、高度肥満の状態が続いていたので致し方のないことでした。
- 空腹時血糖の基準値:70~99[mg/dl]
空腹時血糖値が125[mg/dl]を超えると糖尿病の発症が疑われるようですが、私の体重が100キロだった頃の空腹時血糖値は123[mg/dl]で、糖尿病発症ギリギリの数値でした。ですが、70キロまで痩せた現在の空腹時血糖値は111[mg/dl]に下がり、かなり改善されてきました。
糖尿病は一度なったら治らない病気で、糖尿病になった後にいくらダイエットをしても病気が治ることがありません。一生、糖尿病の薬を飲んだり、インシュリンの注射を打たなければいけなくなります。ですから、予備軍のうちにダイエットをし、血糖値を下げ、糖尿病になるリスクを回避する必要があるのです。30キロのダイエットで空腹時血糖値を10ほど下げることができたので、このままダイエットを頑張って、血糖値を下げていきたいと思います。
※4消化器検査(B判定)
消化器検査では胃に良性のポリープが一つ見つかりました。胃底腺ポリープという種類のポリープだそうです。胃底腺ポリープとは 胃粘膜にできる良性の隆起で、ピロリ菌に感染していない健康な胃粘膜にできることが多いとされています。複数発生することも多く、胃底腺の粘膜が萎縮していないことが多いのが特徴です。非腫瘍性ポリープで、胃がんとの関連性は低いとのことで、安心しました。
※5婦人科検査(C判定)
婦人科検査では、子宮に5㎝の子宮筋腫が見つかりました。私のような高齢者の場合は、閉経に伴い女性ホルモンの分泌が減り、子宮筋腫も自然に小さくなるそうなので、経過観察となりました。
また、子宮筋腫は子宮体がんと似ているため、一応他院で「子宮体がん」の検査も受けました。
まとめ
53歳現在の健康診断で見つかった所見は上記の通りです。他にも、近視や老眼が進み、目が見えなくなったり、椎間板が削れて、頸椎と腰椎の椎間板ヘルニアになったりと、老化による体の劣化はあちこちにあらわれています。のどの筋肉も弱ってきたのか、飲み込む力が弱くなりむせることも増えました。
婦人科の精密検査では、加齢で卵巣が委縮して小さくなり、エコーでは見えなくなっているとも言われました。昔、会社の同僚が「体は消耗品だから…」と笑っていたのを思い出します。
健康的な生活を心がけているつもりでも、加齢にはかないません。少しでも体の劣化を遅らせることができるように精進したいと思います。
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