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フードプロセッサーで手作り・ヘルシーな赤身豚ひき肉の作り方

 

ヘルシーな赤身豚ひき肉の作り方

 以前、スーパーなどの安いひき肉は脂身が多いと説明し、「ひき肉の脂抜き」の方法を解説しました。その際に、脂身の多いひき肉問題の解決策として、「赤身のひき肉を買う。」「自宅でひき肉を作る。」という解決策を提案しました。

 今回は、我が家の「赤身のひき肉」の作り方をご紹介したいと思いますので、よろしければ参考にしてください。

とんかつ用の豚ロース肉を買う

 我が家のヘルシー豚ひき肉の作り方は「とんかつ用の豚ロース肉」を買うところから始まります。ロース肉は脂身と赤身がはっきりと分かれているので、脂身を切り取りやすいという利点があります。

 また、豚ロースでも生姜焼き用などの薄切り肉ですと、脂身を切り取る際に枚数が多くなってしまいとても面倒です。ですから、「赤身のひき肉」を作る際には、脂身のない豚のヒレ肉か、脂身を切り取りやすい豚ロースのとんかつ用の分厚いお肉を買うことをおすすめします。

 とんかつ用の豚ロース肉はこのように、赤身と脂身がはっきりと分かれています。

脂身を切り取る

 豚ロース肉は、脂身と赤身がはっきりと分かれているので、このように簡単に脂身と赤身を切り離すことができます。

 切り取った脂身は捨ててもいいですし、ゆでたり炒めたりして脂を絞り出し、ラードを抽出し、調理油として再利用することもできます。

 我が家は私が万年ダイエッター、夫が社会人アスリートなので、動物性の脂肪をあまり摂取したくないという事情があります。ですから、もったいないですが、切り取った脂身は再利用せず捨てています。

切り取った赤身を小さく切る

 フードプロセッサーでひき肉を作る際には、大きな塊のまま肉を入れてしまうと、空回りしてしまったり、粉砕できた部分と粉砕できていない部分に分かれてしまう場合があります。

 そういった失敗の予防対策のために、赤身肉をあらかじめ2~3㎝角に切っておくようにしましょう。そうすると空回りや粉砕ムラがなくなります。

フードプロセッサーに入れる時のコツ

 フードプロセッサーで肉をミンチにする際は、欲張って一気にたくさん粉砕しようとせずに、少しずつフードプロセッサーに入れて粉砕してください。一度にたくさんのお肉を入れると、上記のように空回りの原因になったり、粉砕された部分と粉砕されない部分ができ、きれいなミンチにならない可能性が高いです。

 回す時間は1分くらいです。フードプロセッサーは回転速度が速いので10秒くらいで結構長い時間回したように感じがちです。ですが、肉の赤身は意外と繊維質なので、思った以上に長く回さないときれいな細かいミンチになりにくいという特徴があります。

手作り赤身ミンチの保存方法

 こちらが、とんかつ用のロース肉3枚の脂を取り除きミンチにしたものです。一般的なひき肉のように白い脂身が混ざっていないのがお分かりだと思います。

 我が家では、脂抜きの赤身のひき肉を作った後、一回使う分ごとに計量し、冷凍して保存しています。最初に分量を量って小分けにして冷凍しておけば、使う際に計量しなくて良いのでとても重宝しています。

まとめ

 下記の記事のとおり、一般的にスーパーで販売されているひき肉は脂身が多い場合があります。ダイエットや健康管理に気を付けているご家庭では、少々手間がかかっても、動物性脂肪を摂りすぎないように、お肉の下処理をするのが賢明かと思われます。

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